舞
舞空キャンパスさん (8o9ob3cj)2023/4/7 09:43 (No.750528)削除国際社会学部国際社会学科
1,2年では主に自分の専攻語を中心に学んでいきます。3年次以降では専攻語を学習するのが必須ではなくなり、全く専攻語から離れる人もいれば、言語の感覚を忘れないように専攻語の授業を取り続ける人もいます。また3年次からゼミが始まり、そちらに重心を置いていく形になります。3年次までにしっかり単位を取っていれば、4年次ではゼミのみの履修ということも全然できます。卒業論文はどのゼミでも必須ですが、字数や形態などはゼミによってかなり差がありそうです。
国際系に興味があったり、将来国際協力系や地域研究系に行きたい人にはとてもいい学科だと思います。大学名から言語だけと思われがちですが、言語だけでなく国際情勢、国際協力、各地域の歴史、コミュニケーション法など思ったよりも幅広い授業展開になっています。
やはり言語系の授業に強く、専攻語として設けられている言語以外のマイナーな言語の授業(タミル語、ハワイ語などなど)もたくさん用意されています。ここでしか学べない言語も多数あるので、言語好きにはたまりません。
正直他の私立大学の学生から聞く話と比較すると、就職活動へのサポートはそこまで手厚くない気はします。ただ、キャリア形成に向けた授業がいくつかあったり、昼休みの時間などを活用したセミナーがあったり、ネクストという経験者に添削などをしてもらえるコミュニティがあったり、サポート体制自体は存在します。自分から情報を得にいってうまく活用できれば、十分使えるサポートだと思います。また、外務省やJICAなど、国際系に就職する人が多いみたいです。
最寄駅は西武多摩川線の多磨駅です。15分に一回くらいしか電車のこないかなり使いづらい駅なうえ、駅周辺にはほとんど何もないです。お弁当屋さんやカレー屋さんなどは一応ありますが、おしゃれなカフェとかショッピングモールみたいなものは一切ありません。その分、自然は多く、田舎の気持ちよさは感じられます。
全体的に建物は全てキレイで、古びたような施設はなく、利用していて気持ちがいいです。コロナになってから比較的すぐに廊下に水道を複数設置してくれたり、画面で感知する体温計も設置してくれたりと、設備の充実化も図ってくれているのが伝わります。
サークルに入ると友人はたくさんできます。学科内でもカップルが複数いたりします。
学園祭である外語祭は日本一になったこともあるほどのもので、とても楽しいです。国際系である強みを活かして、さまざまな国の食べ物やお酒を含む飲み物の料理店が出されるため、小さな海外旅行のような気分を味わえます。